温泉活用!入浴法いろいろ

温泉の利用方法として様々なものが挙げられます。大まかに分けると入浴、飲泉、吸入、含そう(うがい)、洗でき(体の洗浄)があります。

日本でもっともポピュラーな活用方法は入浴ですが、実は一口に入浴といっても多様な種類があります。ここでは入浴の色々を見ていきましょう。

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入浴

皆さんご存知の湯に体を付ける方法です。しかしその浸かり方で疲労回復や美容効果、ダイエットまで効き方は様々なのです。

全身浴

首から下の全身を温泉に浸ける入浴法です。

温泉の温度によりその効能は変化します。高温浴(42℃以上)、温浴(38~42℃)、微温浴(37~38℃)、低温浴(33~37℃)、寒冷浴(20℃以下)の種類を上手く組み合わせる「合わせ浴」を駆使することで、その効果を最大限まで高めます。

例えば高温浴のあとに寒冷浴を行い、体の抵抗力を増進させつつ、微温浴や低温浴で全身をリラックスさせます。最後に湯冷めしないように温浴で程よく温まれば、気分は爽快で健康増進!となりますね。

部分浴

打たせ湯や足湯、鯨噴浴があります。

打たせ湯は銭湯でもよく見られるもので、高いところからピンポイントで湯を体に打ちつけマッサージ効果を狙ったものです。力加減の調節ができる場所は少ないでしょうが、痛気持ちいいくらいがちょうどいいと思います。筆者は酷い肩こり持ちで、打たせ湯を使うと気持ちいいを通り越して大概悶絶してしまいます……

足湯は最近になって増えたような印象を受けます。電車の駅前や道の駅でも見られるようになりました。筆者が一番驚いたのは「出張足湯」と称して近所の公園にやってきたときです。30m程度のもの凄く長いビニールプールに丸椅子を置いて、温泉を積んだトラックから湯を送っていました。ここまで温泉にこだわるとは執念すら感じます(笑)

足湯は冷えがちな足先からしっかり温めることによって血の巡りを良くし全身を温める効果があります。足の裏はツボが集まっている上、血の巡りが良くなることで老廃物が押し流され疲労回復にも効果が期待されます。

鯨噴浴とは何かといいますと、一言で説明するとウォシュレットです。温泉をお尻に当てることで痔に効果があります。痔に効果がある仲間として蒸し風呂も存在します。

特殊な入浴法

蒸気や熱を使用した入浴法です。これも日本では一般的な入浴法です。

蒸気浴

日本では奈良時代や平安時代から存在したといわれる、温泉の原型とされるものです。北欧ではサウナと呼ばれます。

熱く焼いた石に水を掛けて蒸気を発生させて、その中で温まる方法です。熱い蒸気で発汗が促され新陳代謝を活発にします。

仲間として蒸かし湯というものがあります。これは温泉が湧き出たときの熱や蒸気を利用したものです。別府温泉の砂湯や指宿温泉の砂蒸し風呂があります。

岩盤浴

一時期スーパー銭湯と共に岩盤浴がブームとなり、岩盤浴を取り入れる施設が増えています。

岩盤浴とは45~50℃に温めた天然岩盤や天然石、セラミックの上に浴衣を着て横たわる入浴法です。大体の施設は微温のスチームも炊かれているので、蒸気浴とのミックスと考えてもいいでしょう。

蒸気浴と同様に新陳代謝を活発にし、美容効果や健康増進に効果があるのと同時に、岩盤で直接温めることによる温灸効果で肩こりや腰痛にも効果が期待されます。

一回で長時間入るのではなく、温まるのは5分から10分にしておき、涼しい部屋で休憩しつつまた入るということを何度も繰り返すことで効果が発揮されます。

タラソテラピー

海水を温めて温泉のような利用をする方法です。

筆者が行った高知県の星野リゾートウトコはディープシーセラピーという海洋深層水を用いたものがありましたが、これもタラソテラピーの一つです。

地中から湧出しているわけではないので温泉ではありませんが、成分的には皮膚病や婦人病に効果がある食塩泉に近いものとなるでしょう。

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