さんふらわあで九州の旅に出る

さんふらわあで船の旅はいかが?

日本は小さな島国といえども、いざ移動となると結構な距離があるものです。

日ごろ時間を無駄にしないためにも新幹線や飛行機で移動しがちですが、休暇にはのんびりと船の旅などいかがでしょうか。

船って意外と乗りませんよね?

フェリーさんふらわあ大阪―鹿児島の便に乗った筆者の体験をつづっていきます。

本気で優雅な船旅に挑むには予算が…

船好きの筆者としては、クイーンエリザベスやダイアモンドプリンセスといった大型の豪華客船に乗ってクルージングをしてみたいのですが、とんでもない予算となってしまうため人生のうち単なる夢で終わりそうです。

クイーンエリザベスもダイアモンドプリンセスも神戸に寄港した際に生で見物したことがあり、真横で見たときはあまりの大きさに圧倒されました。まさに海の上に建つ高級マンションです。

とりあえず船に乗って旅行してみたい!そう思った私は電車の広告で見つけたフェリーさんふらわあで鹿児島に行こうと決意したのです。

目的地に移動しながら格安で旅行にいく!

夕方5時頃に大阪港を出航し、翌朝9時頃に鹿児島県の志布志に到着するフェリー、さんふらわあなら週末の夜から出発して次の日から観光が出来てしまいます。しかも料金は片道39000円~16000円(大人二人の場合)です。

新幹線が自由席で21380円ですから、早さを取るなら新幹線、安さを取るならフェリーといった選択も可能です。

晩ご飯食べて、お風呂入って、就寝して、朝食取って、身支度すればもう到着。

ね?簡単でしょう?

食事は別料金

食事は別料金となっており、船内の食堂で食事を取る場合は夕食1540円、朝食620円となっています。

ソフトドリンクバーがついたバイキング形式で、好きなものを好きなだけ選ぶことが出来ます。

メニューは和洋中と多様で、中には旬のものや関西・九州の名物が並ぶことがあり食べた事のないメニューが食べられるかもしれません。

個人的においしかったのは里芋のから揚げです。

食後にはフルーツとケーキ、コーヒー、紅茶と非常に欲張りなデザートタイムを過ごさせていただきました。

18時~19時ごろは特に込み合って行列ができるので、早めに入ることをおすすめします。

船内に売店や自販機があり持ち込みも出来るので、お買い物をして部屋でゆっくり過ごすのもアリです。

船内に展望浴場あり!

船室はグレードによってお風呂の有り無しが決まっています。

ツーリスト、ファーストは大部屋となっているためお風呂は船内の展望浴場を使用することになります。

デラックスA・Bは個室でシャワーのみ。デラックスはユニットバスが付属しています。

私はデラックスを使用しましたが、展望浴場に惹かれてしまい自室のユニットバスには一切手を付けませんでした。

展望浴場は一言でいうと室内大浴場です。旅客船でよく見る甲板のジャグジーのようなものはなく男女別の共同浴場となっています。

湯船の真横に大きな窓が付いており、一面海の景色が楽しめます。

完全に日が落ちきってしまうと真っ暗な空間しか見えないので、夕暮れ時か朝に入ると景色をしっかり眺めることが出来ます。

浴場は狭いので一度に入れる人数が限られ、待ち時間が発生することがあります。夕食後の時間帯は着替えるスペースすら少ない状態となりますのでずらして入った方がよいかと思います。

個人的イチオシは早朝です。湯に浸かりながら目の前には青い空と海だけが広がります。

船からしか見られない景色

甲板には自由に出られますので、好きなだけ景色を楽しめます。大阪を出発して明石海峡大橋を超え、ひたすらに海が広がる……いつまでも見ていたくなります。

さんふらわあでは、夜に星の観察会が開かれます。(雨天時は講義のみ)

講師の方がいらっしゃいますので、始めに今の時期見ることが出来る星座を座学で学び、実際に甲板に出て星を観察します。

周りに何も灯りがない状態で観察するため、都会ではまず見ることのできない数の星が肉眼ではっきりと見えますよ!

※船酔い注意

船なのでやはり揺れます。潮の流れが速いルートを通るので食事中も就寝時も常に揺れています。

少しふらふら…というよりも結構しっかりと揺れるため、酔いやすい人は長時間効果が続く酔い止めを飲んでおくとよいでしょう。

私はビールとアテを買い込んで「さて、酒と船、どっちで酔うか!?」と能天気に自室で酒盛りしていました……結果は酒と船のWパンチです。

単なる移動も十分に楽しめる

さんふらわあの最初のイメージは、寝ている間に到着する夜行バスのようなイメージでしたが実際に乗ってみて、想像以上に素敵な移動となりました。

大阪―別府、神戸―大分の便もあるので、九州に旅行に行く際はゆったりと船旅するのもいい思い出になりますよ。

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