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会社に就職してから早5年。入った業種のせいなのか、不景気のせいなのか収入が上がらない!!
そんなことありませんか?
私の友人はせっかく昇進したのに平社員と1万円しか変わらないと嘆いておりました。
友人は土日祝日なんて関係なしのハードワーク。
会社に所属する限り、休日や給与の自由はないも同然です。
私自身も好きな時に休めて給料増やす方法無いかなぁ……と思います。
そんなときフリーランスエンジニアならなんとかなるのではないかと思い、そういう話が得意なスクール【侍エンジニア塾】の無料体験レッスンを利用して直接聞いてきました。
目次
侍エンジニア塾って何?
東京で営業しているマンツーマン方式のプログラミング塾です。
主にSkypeを使っているので、東京以外でも遠方の人が授業を受けることができます。
入塾者は自分の目標に沿ってプログラミングの授業と課題をこなし、フリーランスエンジニアとしてやっていけるようにコンサルティングも受けることになります。
フリーランスエンジニアという手段
予約申し込み時にヒアリングシートに経歴と要望を記載し、当日はオープンオフィスで面談します。(遠方の方はSkypeで面談可能)
なんと営業さんは20代くらいのオシャレなイケメン!!
意味不明にニコニコしながら営業さんにさっそく質問を開始しました。
「年収700万年稼ぐフリーエンジニアになるにはどうしたらいいですか?」
「全くの素人からでも年収700万円は狙えます。ただし、高単価な案件をこなす力が必要なので3年から5年はかかります。フリーで始めたばっかりのときは、月25万円程度と思っておいてください。」
あれれ?結構、現実的な回答です。
もっとイケイケな答えを想定していましたが、これは信頼できそうです。
それに月25万円って意外といいんじゃないでしょうか。正社員でも給料15万円とかザラなご時世ですから……
フリーランスで仕事をするには
フリーランスエンジニアとして仕事を取ってくるのに必要なものが3つあります。
1.ポートフォリオ
2.フリーランスエンジニアとしてキャリアを積む
3.使える言語の幅を広げる
1.ポートフォリオ
まずポートフォリオが最優先で必要になります。
ポートフォリオとは自分の作品です。エンジニア業界としてはアプリケーションやホームページを指します。
依頼人から仕事を獲得するとき、私に何が出来るのかをはっきりとわかるサンプルをつくっておかないと、相手は私のスキルを知ることが出来ません。
何が出来るか分からない人に仕事なんて依頼できませんよね?
信用してもらえなければ、契約単価も上がりません。
2.フリーランスエンジニアとしてのキャリアを積む
キャリアを積むのが大事とはいえ「キャリア積むんで、ちょっと会社に就職してきます!」というのはオススメしません。
未経験者OKで採用条件が緩いものはデバッガーやテスター業務になる可能性が高いです。
そういうものは給料も低く、開発の仕事でもない分、経験といっても実入りは少ないのです。これでは本末転倒ですね。
質の高いポートフォリオを1つ制作し、それを武器に仕事を取ってきて“フリーランスエンジニア”としてのキャリアを積みましょう。意外と案件は眠っています。
3.使える言語の幅を広げる
最初は仕事で手一杯になるでしょうがその内余裕が出てきます。その余裕で新たな言語を習得するのです。
出来ることを増やす。これが年収700万円の近道となります。
フリーランスの仕事の進め方
全体の作業量を10とすると、設計5:開発5となります。
エンジニアはまず依頼者がこんな風なアプリケーションが欲しいなど、ヒアリングを行います。
次にヒアリングを元に設計をし「これでどないでっか?」と依頼者に仕様書を提出します。
それにGOサインが出たら開発に着手します。
最後に開発した商品を納品すれば完了です。
プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力やロジカルシンキングが試される現場となります。
プログラミング未経験者でもイケる!!
この地点で私はかなり乗り気です。
しかし、心のハードルが一つ。
「Webのソースコード見たら文字びっしりですけど、あれって全部手で打ってるんですか?」
「今時はさすがにベタ打ちなんてしませんよ(笑)
必要な機能は大体似通っているので、コピペして必要なところをいじっています。
プログラミングはコードがどう動いているか、使い方を学ぶことが一番大事です。
ですが、慣れてきたころに一度はベタ打ちをやってみると勉強になりますよ。」
よかった!
あれ全部手作業だったらやめようかと思った。
いつやるの?今でしょ!
プログラミングに対する変な思い込みも解消されて、やってみようかという気になりました。
2017年現在、人工知能で世間が賑わっている今こそ、新境地を開拓してもいいんじゃないでしょうか。
入塾料が6ヶ月コースで約65万円なので、ホイホイ入るにはとっても勇気が必要です。
もう一つ、入ればいいってもんじゃありません。一日2時間は学習時間に割く必要が出てきます。
これを自己投資とするか無駄遣いとするかは自分の分かれ道かもしれません。