高知県 モネの庭 マルモッタン

高知県の北川村には、フランスの画家クロード・モネの自宅の庭を再現した「モネの庭 マルモッタン」という施設があります。

本家フランスのアドバイスを受けながらモネの描いた絵画を参考に再現された庭は、色彩豊かで一見の価値がありますよ。

クロード・モネの自宅の庭を再現した施設

モネは造園が趣味で、ジヴェルニーに理想の庭を作り上げました。晩年のモネの作品の多くは庭のスイレンを描いたものとなっています。

この施設はその絵画を元にした「水の庭」「花の庭」と、旅先の地中海で描いた作品を参考にした「光の庭」で構成されています。

スイレンの開花シーズンである7月中旬から9月中旬、時間帯は午前10時~午後2時までに訪れるのが庭の美しさを味わうベストのタイミングです。もし絵画に興味があるなら美術館でモネの作品を実際に見てから訪れてみましょう、その再現性の高さに驚きます!

モネの作品を見たことがなくても、庭の要所に絵画と解説が置いてあるので比較しながら楽しむことが出来ます。

青いスイレンと青い蜂

モネは青いスイレンを咲かせようとしていましたが、気候の関係により最後までその姿を見ることが出来ませんでした。この施設では青いスイレンの栽培に成功し、庭の一部として彩っています。

スイレン以外にもバラやアネモネなど多種多様な植物が植わっており、年中を通して楽しめるようになっています。

また、昆虫類も多く生息し、なんと青い蜂を見ることが出来ます。ルリモンハナバチという種で、コバルトブルーと黒の紋が特徴で大変美しい蜂です。

幸せを呼ぶ青い蜂、ブルー・ビーとも呼ばれています。私は出会うことが出来ず写真でしか見たことがありませんが、庭のマップに出没ポイントが記されているので興味のある方はぜひ探してみては?

侮れない展望台

3つの庭のはずれに遊歩道があり展望台に続いています。何が侮れないかというと、マップで見るとすぐに到着できそうに思えますが、これがなかなかの難関となっています。

最初のうちは舗装された道で歩きやすくなっています。進んでいくうちに段々と道が細くなり草木生い茂る道に突入します。

そこまでくると、上からミノムシが落ちてきたり、左右から蜂なり虻なりガンガンとこっちに飛んで来たり、至る所にクモの巣トラップが連発されるという、非常に長い道のりが始まります。

私の場合、展望台までの所要時間は40分でした。

展望台からは、海と川と山が調和した美しい景色が広がります。

正直、道中のインパクトが強すぎて、拍子抜けするかもしれませんが……

展望台から降りたころには、全身汗だく、クモの巣やら木の枝葉を体中にくっつけた状態になりました。虫が苦手な方、体力に自信のない方は心して挑んで下さい(笑)

お土産も充実

モネに関するグッズが充実しており、お菓子やポストカード、造園グッズもあります。

フラワーハウスではモネの庭にちなんだ花が販売され、青いスイレンも販売されています。

販売員さんは庭の手入れもやっている方で、モネの庭がどんな手入れをされているか解説もして下さいます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする