女子を次々とキュンキュンさせた漫画『未成年だけどコドモじゃない』がついに実写映画化されることになりました。
実写になったらどんな俳優さんが演じるのだろうと楽しみにしているファンの方も多いのではないでしょうか。
今回は『みせコド』で活躍する俳優さんを一挙紹介。あらすじも紹介しますので、公開までシーンを想像して楽しんでくださいね!
目次
みせコドとは?
水波風南さん原作の少女漫画『未成年だけどコドモじゃない』の略称が『みせコド』です。
小学館のフラワーコミックスで連載されていた漫画です。
2013年1号からスタートし、2016年5号で連載を終了して完結済みです。
ジャンルはラブコメディーですので、楽しい気分で読めます!
映画の公開予定は2017年12月23日です。
祝日とクリスマスに合わせてきましたね!キュンキュンしながらいいクリスマスが迎えられそうです。
最初私が「みせコド」と聞いたとき、良からぬ単語が連想されたのは内緒。
あらすじは?
ワガママで世間知らずなお嬢様の折山香琳(おりやま かりん)は、16歳の誕生日に両親からとある「誕生日プレゼント」を受け取ります。
最初は乗り気でなかったものの写真を見て態度が急変。それが、成績優秀・スポーツ万能で高校No.1の王子様である鶴木尚(つるぎ なお)との「結婚」であると知ったから――
「香琳、この人と結婚してあげてもよくてよ?」
憧れの先輩だった先輩と結婚生活に大喜びの香琳。しかし尚の方はとっても冷たく「顔で結婚決めるような女、大っ嫌いなんだ。結婚してることは絶対秘密にして。」と言い放ちます。
結婚したのに絶対秘密。
片思いの香琳と、とある目的のために愛のない結婚をした尚。
ちぐはぐの結婚生活を迎える二人に対して、香琳を愛する幼馴染、海老名五十鈴(えびな いすず)の猛アプローチが香琳の心を揺さぶってくる。そこに尚の元彼女、松井 沙綾(まつい さあや)もやってきて……
というのがあらすじです。主人公を巡る三角関係に、女の子のライバルも参戦と、恋愛漫画における王道中の王道を行く作品です。
原作だと沙綾はストーリーの終盤に出てくのですが、実写映画化にあたっては香琳の恋のライバルとして早めに出てくると予想されます。
清々しい意地悪っぷりなので、映画化でどんなキャラに味付けされているのか楽しみです。
俳優は誰?
折山 香琳 役:平祐奈(たいら ゆうな)
『ReLIFE リライフ』では主演を務めた他、『忍びの国』で時代劇もこなす、今勢いのある女優です。小学校6年生から芸能界入りしており、現在18歳。現役の女子大生でもあります。
デーブ・スペクター氏をダジャレの師匠として仰ぐ一面は、コミカルな動きの多い香琳の役柄にもいい影響が出てきて面白くなりそうです。
鶴木 尚 役:中島健人(なかじま けんと)
男性アイドルグループSexy Zoneのメンバーです。最近はドラマや映画でも活躍しています。
映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』『心が叫びたがってるんだ。』では主演を務めており、クールな王子様にはバッチリな配役ですね。
海老名 五十鈴 役:知念侑李(ちねん ゆうり)
女の子のような可愛らしさと男らしさを持ち合わせた五十鈴役を演じるのは、知念さん。
男性アイドルグループHey! Say! JUMPのメンバーです。
キャラの方向性と本人がそのまんまな気がします。
平さんとは映画『忍びの国』でも共演しています。
松井 沙綾 役:山本舞香(やまもと まいか)
モデル出身でファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍したあと、現在は女優として活躍している松井さん。
数々のテレビドラマや映画に出ており、徐々にステップアップを重ねています。
実は空手の黒帯という一面も。芯の強い女性を演じることが多いのはこういうところからルーツが来ているのかもしれませんね。
香琳の両親 役:高嶋政宏、シルビア・グラブ
香琳の父親役は高嶋政宏さん、母親役はシルビア・グラブさんです。
夫婦役ですが、実際に本物の夫婦です。
ちなみに初共演とのこと。夫婦役を演じてから実際に結婚する杏さんと東出さんのカップルがいる中、逆バージョンもそうそう見られないですね。
原作者の反応は?
公式サイトに寄せられた水波風南さんのコメントを一部抜粋。
実写映画化をしていただけるというお話を伺って、まず気になったのはやはりキャスティングのことでした。
もし、キャラのイメージとかけ離れた場合、 ちゃんと喜べるのか…と不安に襲われたりもし…。
しかし、決定したお三方の名前を聞いてとびあがりました! 私の中のぼんやりとした理想を遥かに超えていて、“絶対観たい!”“早く完成してほしい!!”
と、その瞬間から現在に至るまで幸せな気持ちでいっぱいに過ごしています。
予想をはるかに上回るナイスなキャスティングに、喜び満点のコメントですね!
ストーリーそのものも映画版にアレンジされているものと思いますが、コメディーとキュンキュン要素を失うことなく表現されていると期待しています!
個人的に好きなセリフは「ほらね。香琳が願えば叶わないことなんてひとつもないの!」ですね。
香琳はこの言葉を2回言っています。最初の1回で「なんじゃコイツは!?」からの、ラストでもう一度同じセリフ。印象がガラっと変わりますよ。